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妊娠線は消えるの?

妊婦さんの悩みの種

 

お腹が大きくなるにつれて、妊婦さん達の悩みの種の一つとして挙げられるのが「妊娠線」です。                          
お腹の赤ちゃんの事だけを考えていたい時期に、自分の体の急激な変化に対応しつつ、日々妊娠線対策をするのはとても大変な事ですよね。
妊娠線の症状が特に出やすいと言われているのは、乾燥肌の人です。
                         


皮膚が乾燥している冬の時期は、しもやけや皮膚が切れてしまう事がよくありますよね。乾燥は皮膚の伸縮性を妨げるからです。
潤いのある、もちもちと軟らかい肌の人は多少皮膚が引っ張られても肉割れを起こす事が少ないと言われています。
その上、乾燥肌の人は元々コラーゲンを生み出す力が弱い傾向があります。
コラーゲンは皮膚と皮膚の架け橋となる大切な成分なので、これが不足していると皮膚と皮膚のつなぎ目がもろく、断裂しやすいのです。
また、妊娠線はお腹だけでなく胸や太ももにも出来る事がありますが、その理由として顔や背中などの脂っぽい部位と比べると、お尻や太ももの内側、お腹などは常に乾燥しているにも関わらず集中して保湿ケアする事が少ないからです。

 

妊娠線が厄介な理由

 

そもそも妊娠線が厄介なのは何故なのでしょう?それは「出来てしまうともう消える事がない」とよく耳にするからだと思います。
果たして本当に消せないものなのか?また、何故消す事が出来ないのか?という事について、考えていきましょう。
                   


妊娠線は、赤ちゃんが大きくなるにつれてお腹の皮膚が急激に伸ばされ出来ます。毛細血管の色が透けて見えるので最初はピンクや赤紫色をしていますが、だんだんと色が濃くなり、銀白色に変化していきます。
普通の傷跡のように、肌が新陳代謝し薄くなっていけばいずれ消えるのでは?と考える方もいるかもしれませんが、妊娠線が一度出来ると消えないと言われる理由は、お肌の表皮だけが傷ついているわけではないからです!
人間の皮膚は、いくつもの組織が折り重なって出来ています。まず一番上にあるのが表皮、表皮の下には皮下組織があり、真皮という組織が表皮と皮下組織に挟まれて皮膚は作られています。妊娠線は、この真皮までが傷つく事で出来てしまいます。
表皮は、通常28日周期の肌細胞の生まれ変わりによって、新しい皮膚に変わっていきます。
                         


それに比べて真皮の肌細胞の生まれ変わりは極端に遅く、5年以上かかるとも言われているのです!!
これが「妊娠線は一度出来てしまうと消えない」と言われる原因と言えます。年齢が上がれば上がるほどコラーゲンが減ってしまい、肌細胞の生まれ変わる速度が遅くなり消えにくくなるとも言われているので、やはり事前のケアが重要と言えますね。